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 第1回南近畿児童青年精神医学会学術集会

 

大会長 中西大介(三重県立子ども心身発達医療センター院長)

日 時 2026年9月13日(日)

場 所 三重県立子ども心身発達医療センター内

    (三重県津市大里窪田町340−5)

​参加費 2,000円(昼食代を含みます)

​【大会長挨拶】

第1回南近畿児童青年精神医学会学術集会

南近畿からの挑戦~子どもの育ちを支える連携を通して~

 

 第1回南近畿児童青年精神医学会学術集会を開催するにあたり、大会長としてご挨拶申し上げます。

 

 三重県立子ども心身発達医療センター(以下、当センター)は、児童精神科、小児整形科、難聴児支援センターを併せ持つ医療法に基づく病院であるとともに、児童福祉法に基づく福祉施設でもあります。隣接する国立病院機構三重病院とも緊密に連携することで、三重県における障害や発達に課題がある子どものこころとからだの発達支援の拠点の役割を担っています。

 

 当センター児童精神科の歴史は、1962年4月、後に三重県立小児心療センターあすなろ学園の初代園長となる十亀史郎が三重県立高茶屋病院(現・三重県立こころの医療センター)において、週3回の児童精神科外来診療を、同年5月には子どもの入院治療を開始したことに始まります。実に60年以上の歴史を有し、また、本年は当センターが開設され10年目となる節目の年を迎えています。そうした中、記念すべき本会の第1回学術集会を当センターが主催できることを大変光栄に存じます。会員の皆さまに心より感謝申し上げます。

 

 本学術集会のテーマは、『南近畿からの挑戦 ~子どもの育ちを支える連携を通して~』とさせていただきました。1985年あすなろ学園の分離独立時、入院治療を行うにあたり、子どもの育ちを保障していくことの重要性が説かれ、その実現のためにチーム医療、組織的治療、家族治療を実践する方針が示されました。入院治療を中心に確立された多職種による治療体系の手法は、その後地域支援にも拡大し、三重県において医療、保健、福祉、教育、保育、行政など多職種・多機関が重層的に連携する仕組みの構築につながっていきました。

 

 子どもの育ちを支えるため、児童青年精神医学とその近接領域に求められる役割と期待はますます大きなものとなっています。本集会では、児童青年精神医学に携わる会員の皆さまと新たな連携を模索し、より一層連携を進めることで、歴史的・文化的にもつながりの深い南近畿における子どもの育ちのため、私たちが目指すべき方向や取り組むべき課題について、皆さまとともに検討し研鑽を深める機会にしていきたいと考えております。

 

 本集会は、三重県立子ども心身発達医療センター講堂を会場に開催いたします。2026年9月13日、当日にはセンター見学会も予定しております。津駅より少し離れているため、ご来場にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただければ幸いです。スタッフ一同、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

三重県立子ども心身発達医療センター

センター長 中西 大介

 (c) 2025 南近畿児童青年精神医学会, All Rights Reserved 

現代社会において、さまざまな困難な状況に置かれる子どもや青年の存在が顕在化する中、児童・青年を取り巻くメンタルヘルスの問題は年々深刻さを増しており、その対応は喫緊の課題となっています。このような社会的背景のもと、児童精神医学に寄せられる期待は一層高まっています。こうした社会的要請に応えていくためには、児童精神医学およびその関連領域に携わる医療専門職が、所属組織の枠を越えて集い、知識と経験を共有しながら研鑽を深める場を整備することが不可欠です。そこで、南近畿地域の専門家が一堂に会し、若手児童精神科医の育成、専門家間の連携を通じた情報交換、さらに地域社会への情報発信を通して子どもたちの健やかな成長を支えることを目的として、2025年11月に南近畿児童青年精神医学会が設立されました。本学会は、日本児童青年精神医学会の地方会(専門医制度ポイント対象学会)としての位置づけを持ちます。

南近畿児童青年精神医学会の理事長は岡田 俊(奈良県立医科大学医学部精神医学講座)が務め、南近畿児童青年精神医学会の理事は相原加苗、井上眞、太田豊作、紀本創兵、小瀬朝海、中西大介、根來秀樹、森川将行、吉川陽子が勤めています。また、南近畿児童青年精神医学会の監事は浦谷光裕、南近畿児童青年精神医学会の事務局長は山中清里が務めています。

第1回学術集会は、2026年9月13日(日)に三重県立子ども心身発達医療センターにおいて、中西大介大会長のもと開催される予定です。

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